良い動画の撮り方
ポーズベースのフォーム解析は、入力される動画の品質で結果が大きく変わります。撮影セッティングに数分かけるだけで、解析の精度が劇的に変わります。
全競技共通のポイント
- **スマホは固定**。三脚・フェンス・椅子の上のペットボトルなど、動かないものに置いてください。手持ちはブレで被写体追跡が壊れます。
- 明るく均一な照明。被写体の真後ろに太陽がある(逆光)と、シルエットが潰れて関節検出の精度が落ちます。
- 実行者は1人だけが画角内に。背景に他の人がいるのは大体OKですが、近くに別のランナー/リフターがいるとトラッカーが混乱します。
- 5〜10秒がベスト。最大10秒まで。それ以上長くても処理時間が増えるだけで結果は改善しません。
- 縦・横どちらでもOK。ただし**被写体の全身が頭からつま先まで**常に画角内に収まっている必要があります。
ランニング
スマホを**置いて**(追わない)、画角の中をランナーが**走り抜ける**動画にしてください。複数の歩(ストライド)が画角内に映る必要があります。
- スマホを三脚・フェンス・椅子などに置きます。走路の真横、ランナーの腰〜胸の高さあたりに。
- 走路にカメラを向けて録画開始。スマホには触らず固定。
- カメラから5〜10m手前から走り始めます。**画角に入るときには既にレースペース**になっているように。
- 画角を**全部走り抜ける**こと。フレームの反対側を抜けて数m先まで走ってください。**5ストライド程度がしっかり画角に映る**ようにします。
- ランナーが画角から完全に出てから録画を止めてください。
良い例
スマホ固定。ランナーが画角に入って、抜けるまで一定ペースで走り抜ける。
悪い例
スマホを手持ちで追ったり、画角の中央で走るのを止めたりすると解析精度がガクッと落ちます。
